会社の中のこと。クセのあるヘルパーさんのこと。
ううん〜、そうか少し前は… いや、かなり前は私めもそうであったのだ。
力んでいたなぁ。かなり。自分が一番患者さんを理解していると。
その頃にそっくりの行動を反された今日の出来事。
ああ。やっぱりな。自分に返ってくるのだ。と、すると。
許さなくてはいけない。と思い直してみる努力をしている最中だ。
最中とは、なさけない。そうして、不安なことがあり振り返った。
よし。それならばいいじゃないか。だって、入居者さんにはやさしい表情だ。ヤングな介護者よ。
他の子は…表現力はないが仕事はまじめな子。まじめすぎて、返事が多い子。だらだらしているんだけど介護内容を聞くと、一番適切な返答をくれる子。
個性があるなぁ。若さはいいねぇ。では、ぶつからないように気をつけよう。それでもそうなったときは、仕方がないけれど。
スタッフどうしがぎすぎすしていると、入居者さんの気持ちに響く。ベルのごとく響く。
ジングルベルは鳴らしたいが、ストレスのベルは鳴らしたくないよ。
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