ケアマネ独立開業日記 その3

引き続き、区分変更関係の話しです


引き続き、区分変更関係の話しについて

制度改正とは関係ないようであるかもしれません。
今日は別の方の区分変更につき、検討しています。

この方の場合、ご家族の負担が大きくありその思いからつい、包括に連絡してしまいこのような運びとなりました。

精神的な主の負担が強く、ご本人というよりは娘自身の為の訪問として、相談を受けていただき決めてほしいと訪問者に伝えました。

訪問看護の担当者とこの件を話し合いましたが、同じ答えとなりました。受けないということで、気持ちがのこらないように。
それなりの介護度だとおもわれますが、毎日仕事と両立し必死でみている家族にとっては4となり、たとえ限度額を使わなくても持ちが落ち着くのではないか?と考えさせられてしまうケースです。

やってみて変わらないのであれば、それはそれでいいから…と。
財政も考えると、時には見送りすることもあるのですが、この方の場合、この冬に1度生命危機があり、復活されています。
今までを振り返ると、否とはいえませんでした。

いろんな区分変更の形があります。
また、思い込みが激しく人の話を聞けない気性の方が介護する側であるとなかなか難しいものだとおもいました。(このことではわたくし自身も反省しなくてはいけないところがありす…)
こちらも責任が重くなります。

一生懸命やっていても相手に伝わらないのであれば、時には悪役にされてしまう。それは相手にとっては、まさに悪人となっているのでしょう。
そういった場合、もう少し周囲を巻き込むことを考えないと怖い結果になりそうです。
明日話し合いますが、主以外のご家族にもご同席いいただけたら、とおもいます。

関連トピック

あれから、数人の方が認定されました

そうして、本日もひとり…。これで5人目となります。
今は、お受けができず利用者さんは少なくなる一方です。

仕方がない、できないので覚悟しています。
同時になぜか認定調査の依頼が数件、くるようになりました。

件数が少なくなった今、できればお受けしています。
いまだ毎回テキストをみながら記載しますので、ものすごい時間がかかり、他人からみると、割に合わないのかもしれません。
何度も書き直し、3日程度で各・数時間かけ提出します。

他に、各地域の契約にも時間を要します。せこいですが、返信用の切手が用意されていると安心します。
今は、仕事があり食べていけることができれば幸せな時代。ありがたくやっていくべき時です。他国の災害をおもうと、感謝せずにいられません。

最近更新で新予防給付となる可能性の高い方が、この頃の判断力に低下がだつことから同席を求められたこともあり伺いました。
調査の方は、とても上手で要因があれば深く確認していました。行い方をみさせていただき、勉強になりました。

今更ですが利用者さんの見えなかった気持ちを、知ることができました。時にはこの機会を利用し、交流のない家族と今後を検討します。
調査をきっかけに動くと、無関心であった家族が気にしはじめ、主とし以降、動いてくれることもあります。

無理なく進展の可能性があるご家庭には、この方法を選択します。時には成功したり、時には失敗したり。
まわりの背景によって結果は決まるのでしょうか…。
絵の具は水彩。ちょっとしたことで、色が滲む。


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要支援1とは…。昨日の続き。
引き続き、区分変更関係の話しです
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毎回、同じタイトルが続いてしまいます
あれから、数人の方が認定されました
またまた区分変更
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